国道6号は東京都中央区〜宮城県仙台市を結び全長351.7kmである。当初は仙台まで夜行バスで行き日本橋に戻るコースを考えていたが、雨が降らないことを確認してからのバスの予約をしたら、満車でやむなく逆のルートをとることに。走っている間中追い風であり、もしも逆に走っていたらと思うと、これでよかったのだと感じます。

朝５時25分、お江戸日本橋を出発し、一路仙台へ

スタート後しばらく道を探し回る。初めての６号の標識

千葉県松戸市入り。15km地点。6:02(日本橋から37分)小川勝氏の差し入れを受ける。

６時５０分、茨城県取手市入り。40km地点。日本橋から１時間２５分

50km地点。茨城県牛久市。７時１３分(日本橋から１時間４８分)

残り292km。普通は見られない距離。

100km地点。茨城県茨城町。水戸の手前。道路わきで寝ようと思うくらい眠かった。９時３分(日本橋から３時間３８分)

150km地点。茨城県日立市。まだ半分も行っていない。１０時５０分(日本橋から５時間２５分)

150km地点でふとメーターを見ると、サイクルコンピューター２つ、腕時計、ＧＰＳと、計器だらけ。

残り200km。先は長いぞ！

ＧＰＳの記録からすると163km地点。初めて海岸線にでた。 曇っていてあまりきれいじゃなかったけど、とりあえず写真撮影

茨城も終わり、いよいよ東北地方入り。ここから長〜い福島県いわき市が始まる。 175km地点。１１時４７分(日本橋から６時間２２分)

勿来の関の看板があった。行ってみたかったが、6号から外れてるのでやめた。

200km地点は偶然にもトンネルの中。車が通るので写真を撮るのに苦労した。 １２時４０分(日本橋から７時間１５分)

いわきでも海の写真を撮った。写真で見るといまいち。実物はもう少しきれいだった。

いわき市がやっと終わった。さすが日本一の面積の市だけあり、通過するのに50km走った。

次は広野町

広野町に入ってちょっと行くと次の看板が見えた。

役場に行けばわかると思い行ってみた。「ようこそアルゼンチン代表」の旗がはためいていた。 とりあえずJヴィレッジに向かう。アルゼンチン代表が見られればいいな。

Jヴィレッジを見つけた。警備員のおじさんしかいなかった。 アルゼンチンは前日どこかで試合をしていて、まだ帰ってきていないようだ。 でも、こんなきれいな芝でサッカーをしてみたい。 230km地点

こんな写真ばかりで面白くないが、証拠を残さなければならないので仕方がない。１４時４４分(日本橋から９時間１９分)

仙台まで100kmを切った。ただし、看板の数字で、実際はもっとあるだろう。 時刻は１５時１６分。日没までにギリギリ間に合うか？

なぜか道端に馬が繋がれていた。とてもおとなしかった。脚が短い。

仙台といわきの中間というなぞの看板。どういう意味があるのか？

ここまで来ると、もう少しといった感じだ。

とうとう300kmまで来た。ちなみに自己最高の走行距離更新。 １６時３８分(日本橋から１１時間１３分)

宮城県に入った。あとちょい、頑張るぞ。

仙台まで50km。１７時をちょっとまわったところだ。

4号に合流した。日本橋から335kmなので、あと25kmか。１９時には着くだろう。 4号経由でここまで来る方が1km長いだけなので、日本橋同時スタートのレースをすると、面白いだろう。

ここで6号が終わりと思ってました。余裕の表情です。

やっと仙台。もうゴールしたも同然だ。

仙台駅に１８時５１分に着いた。１３時間２６分。

メーターの数字は361km。 間違いなく、6号を制覇したと思ったが・・・

その後、サイクリング部会において、6号の終点が、仙台駅ではなく、 もうちょっと北にあることが判明。
よって、6号は制覇したことにならず。残りの数kmを後日走らなければならなくなった。